東京・2〜3日目
東京(2〜3日目)。まずは上野から。公園と博物館、そしてすぐ隣には、時が止まったような谷中の町並みが広がります。静かなお寺と、かつての巡礼者のために築かれた溶岩の小さな富士塚も。首都で最も古いお寺・浅草寺は、二人の漁師が隅田川で見つけた金色の小さな像から始まりました。私たちも同じ隅田川を舟で上り、水上から街を眺めます。
日本には、急いで目的地に着こうとしない旅のかたちがあります。いちばん暑い時間帯にあえて列車に乗り込み、車内の涼しさに迎えられながら快適なひとときを過ごし、あとは車窓にすべてを語らせるのです。8月の20日間、私たち4人はそうして列島を端から端まで旅します。本州・九州・四国・北海道という4つの島を、線路と海に架かる橋、そして海の底をくぐるトンネルが一本につないでくれます。
このサイトは、私たちの旅行(ヴィットーリオ、フェデリカ、キアラ、アルベルト)を快適にサポートするための公式ツールです。オフラインでもホテル、列車の時刻、タクシー用住所、簡略地形図付きの全体ルートを確認できます。街路レベルの詳細地図は、地図アプリに訪問地域を別途保存してください。
7月31日に4名分の往復航空券が再発券され、両便とも予約状況OKで確定しました。表示内容は予約SoTから自動生成されています。AZ792便と8月5日のフィウミチーノでのチェックインは履歴事項で、現在の行動項目ではありません。経路履歴は残し、現在の対象は受付開始後のAZ793便の復路チェックインです。
ITA航空 AZ792便 — ローマFCO→東京羽田
約12時間30分
ITA航空 AZ793便 — 東京羽田→ローマFCO
約14時間45分
東京(2〜3日目)→京都と太陽の塔(4〜5日目)→南へ大きく移動して福岡・九州(6日目)→高松と瀬戸内海の橋・四国(7日目)→高山を拠点に金沢と富山(8〜10日目)→お盆の下呂温泉と飛騨古川(11〜12日目)→友人と過ごす日々(13〜16日目)→北上して東北と北海道・函館(17〜19日目)→帰国(20日目)。
東京(2〜3日目)。まずは上野から。公園と博物館、そしてすぐ隣には、時が止まったような谷中の町並みが広がります。静かなお寺と、かつての巡礼者のために築かれた溶岩の小さな富士塚も。首都で最も古いお寺・浅草寺は、二人の漁師が隅田川で見つけた金色の小さな像から始まりました。私たちも同じ隅田川を舟で上り、水上から街を眺めます。
京都と関西(4〜5日目)。夕暮れの祇園では、お茶屋に灯りがともり、千年の都がふと声をひそめます。東山の石畳を上りながら、苔と水が真夏でも影をつくる庭で涼をとりましょう。もしかすると大阪にも足を延ばし、万博記念公園で岡本太郎の太陽の塔に会えるかもしれません。半世紀以上前に描かれた未来は、今も微笑みを絶やしていません。
九州(6日目)。さくら号で山陽を走り、関門海峡の下を抜け、午後早く博多へ直行します。地震後の慎重な判断で鹿児島を行程から外しました。福岡では、博多旧市街の寺社、キャナルシティ、水炊き、屋台から漂うラーメンの香りを、無理のない自由なリズムで楽しみます。
四国(7日目)。マリンライナーは瀬戸大橋を渡り、数分間、松の茂る島々の上、海に浮かぶように走ります。高松では栗林公園が私たちを迎えます。何百年も剪定され、亀の上に鶴が舞い降りたような松の姿、そして地元の人のように自分で茹でる讃岐うどんも楽しみです。
高山・金沢・白川郷(8〜10日目)。特急ひだは、絵画のように大きな窓から森と岩の峡谷を眺めながら進みます。高山では、落ち着いた木造の町並みと古い酒蔵がアルプスの文化を伝えます。8月13日は4本の列車で金沢の工芸に出会い、翌日は予約・確定済みのツアーで相倉、そして白川郷を巡ります。
下呂とお盆(11〜12日目)。下呂は日本有数の温泉地です。名湯、昔ながらの宿、浴衣で楽しむ夕暮れの散歩があります。8月16日は列車で飛騨古川へ行き、鯉が泳ぐ瀬戸川や飛騨古川まつり会館の屋台を楽しむ予定です。下呂で一日ゆっくり温泉を楽しむ案も予備として残します。
名古屋の友人たち(13〜16日目)。他のどの日とも違う、友人たちと過ごす4日間。愛知と三重にまたがる旅です。御在所岳のロープウェイと湯の山温泉、伝説ではなく記録に残る歴史を持つ伊賀の忍者の里、日本最古の木造天守を誇る犬山城、そして夜には木曽川で、千年前と同じように篝火の下で行われる鵜飼を楽しみます。
北へ(17〜19日目)。北上は旅の最後の深呼吸です。東北を走り抜け、長いはやぶさの旅の先にある松島へ。島々が浮かぶ湾と海を望む温泉で、ゆっくりと旅の歩調を整えます。翌日は青函トンネルで津軽海峡の下をくぐり、北海道へ。函館では朝市、元町へ向かうレトロな路面電車、そして夕暮れには二つの海に挟まれた街の灯りを眺めます。日本に別れを告げる「ブルーアワー」です。
国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。信号所に汽車が止まった。
日本の鉄道をテーマに一冊の本を書き上げたトンマーゾ・ロッシは、「日本人が列車に乗るのは旅をするためではなく、食べるためだ」と言います。ドアが閉まったとたんに開かれる駅弁には、それぞれの土地の味が詰まっています。私たちもまもなく、この旅の作法を覚えることになるでしょう。車内に流れるやさしい静けさ、ラウラ・イマイ・メッシーナが「海の中の海藻のように」と描いた、体を揺らしながらうとうとする乗客たち、そして手帳を手に旅する者のために、駅ごとに違うスタンプが待っていること。
私たちのルートは、ほとんど後戻りをしない一本の長い糸のようなものです。東京から京都へは、広重が宿場ごとに描いた東海道を下ります。運が良ければ、富士山が車窓に姿を見せてくれるでしょう。そこからさらに南へ、関門海峡の下をくぐり、瀬戸内海を渡って四国へ。旅の真ん中の週は山あいへと向かい、日本アルプスの渓谷と温泉の湯気の中で過ごします。ちょうどお盆の頃で、夜には盆踊りが賑わいを見せる時期です。それから友人たちと過ごす日々を経て、再び北へ。夏でも涼しい土地まで上ってゆくと、頭上に海を頂いた54キロのトンネルを列車が駆け抜けます。毎日、違う場所で眠る旅。毎日が、列車という一つの出来事です。
日本の8月は蒸し暑いですが、それを逆手に取ります。一番暑い時間(12〜16時)は冷房の効いたグリーン車で車窓を楽しむ — それがこの旅の醍醐味です。
外に出るのは朝と夕方。朝は寺社や庭園、夕方は市場や散歩、夜は祭りや灯り。日中は博物館や工房、コンビニでひと休み。
水分はこまめに(自販機はどこにでもあります)。日本流の合言葉は「日陰と汗」— 帽子や日傘で日陰をつくり、濡らして絞れる小さな首用タオルで汗を拭います。8月中旬はお盆。列車は混みますが、夜には盆踊りや花火が楽しめます。
旧知の野田ご一家と過ごす特別な4日間:大府、湯の山温泉での贈り物の一泊、伊賀の忍者村、犬山の鵜飼。この期間の予定はご一家におまかせ — 私たちは一緒に過ごす時間を楽しむだけです。
現金:日本では今も現金が活躍します。お寺や小さな店ではカード不可のことも。コンビニのATMで海外カードから引き出せます。
列車:ホームでは整列乗車、車内では小声で、電話はマナーモード。座席は進行方向に回せます。駅弁は立派な楽しみのひとつです。
タクシー:後部ドアは自動開閉です。各ホテルのページに、運転手さんに見せる日本語住所の欄があります。
温泉と旅館:湯船に入る前に体を洗います。畳では靴を脱ぎ、トイレには専用スリッパ。すぐに自然と身につきます。